以前より気になってたワイヤー式の洗濯物干し竿をこの度ついに導入したので感想をば!
我が家で洗濯物の大半を支えてくれていたのが突っ張り棒なのですが、見栄え的にはいまいちなんですね。
ワイヤーにすると見た目がシュッとして、使わない時には収納できるからお部屋がスッキリするはず!と、1度商品を見つけてからはいつか取り入れようと野望を抱いて数年経過。
壁に穴を開けることになりそうですし、なんとなく苦労を強いられそうなので後回しにしてきました。うまくできる保証もないですし。
などと躊躇していましたがようやく重い腰を上げたので紹介します。
目次
安くてしっかりした製品を探す
さて、肝心のワイヤー探しの条件ですが、できれば安くて高品質なもの。という感じで、「お値段が高くてもおしゃれでかっこいいやつ!」そんなの望みませぬ。
探してみて真っ先に知ったのは、
森田アルミ工業 室内物干しワイヤー pid 4M (ピッドヨンエム)
みょーんと引っ張り固定して、
4mまで伸ばせて耐荷重は10㎏。
シンプルで素敵です。
こちらが有名だし評価も高いがお値段も。
Amazonでも楽天でもお一つ税込み6,600円。
普通に高く感じました。
で、一旦保留にしてさらに探していくとpid4Mにそっくりの商品が存在するではないか!
性能も同じだしカラーはブラックにも対応。
お値段2,980円(税込)でなんと半額以下。
しかも取り付けに必要な工具が500円でレンタル可能!
いわゆる世に溢れる類似品でオブラートに包まずだとパチモンです。
しかし、評価も高いし本家と何が違うのか不明なレベルなこともあり、本家には悪いが私はこちらを楽天で購入したのである。しかも2つ。
レンタル工具とセットで購入
届いた物干しワイヤーとレンタル工具
工具いるか~?と思っていたけど、調べてみると私は少し簡単に考えていたようで、石膏ボード下の柱にネジをしっかり打ち込まないと強度が確保できないようです。
で、その下地探しは壁をコンコンしていくとある程度は音の違いで判断できるのですが、細めの間柱はある程度で推測するのはかなり難しい。
まぁなんとかなるだろ~で突き進むと壁を穴だらけにする可能性は否めません。
てことで柱を探すセンサー、針式の下地探し、電動ドライバーがセットになった工具のレンタル(500円)を決断。
後にこの判断が正しかったことを知る。
こちらが本体のセット内容。
まずは金具を柱に固定して、真っ白な個体をはめれば完成。
こんな感じで取り付けるわけですね。
ワイヤーは手を離すとヒュン!っと一瞬で戻るわけでなく、するするとゆっくり戻るので安全。その隣のダイヤルをキュッと回すと画像のようにワイヤーを固定できる仕組みです。
理想の場所に設置できるわけではない
1つ注意したいのは柱を探してネジを打ち込むので、「ここに取り付けたい!」との願いは必ずしも叶うわけではなくむしろ厳しいのが現実。
柱がないとこには取り付けられないのである。
センサーで壁をなぞると柱を発見して音と光で伝える便利品。
できるだけ理想の場所にあると良いのだが・・・
下地探しで問題点
左右からセンサーを使って柱の位置を特定。黄色の付箋が柱の位置である。
発見したことはしたけれど・・・細い!・・・細すぎる!
間柱のようです。
ただこれを逃すと他に取り付ける場所もない。実際に金具をあててみると4本中3本はヒットする。残りの1つを石膏ボード用のアンカーを使うのはどうだろうと閃く。
3本しっかり固定できたら良さそうな気がしてきた。
もう1つのアイテムでほんとに柱があるのか確認していきます。あればこんな感じで途中で止まり、
石膏ボードオンリーなら最後までブスっとささります。
センサーはかなり正確だったようです。
柱の位置さえ分かれば簡単で、後は電動ドライバーで固定していくのみ。1本アンカーを使いましたがかなりしっかりと取り付けできました。
反対側も同じように取り付けて完成です!
使ってみた感想
洗面所に取り付けました。
ワイヤーは多少たわみますが許容範囲で、突っ張り棒より細いだけでだいぶスッキリしたように感じます。
後から思ったのは多少のたわみでも数センチ下がるので、理想の場所より若干上に取り付けると完璧だったはず。
また両端のハンガーは中央へ滑りやすいので対策は必要。
そういえば商品ページに別売りのハンガー用の滑り止めバンド10個入りがあったので、後日こちらを購入して悩みは解消されました。
寝室にも取り付けましたが、2つ目は慣れもあってすんなりです。
ちなみに取り付けに使った石膏ボード用のアンカーはこちら。
壁に穴を開けて埋め込んで、その上からネジを打ち込むとガッチリ固定できるもの。
かなり強度が上がります。
取り付けは慣れてれば簡単だけど・・・
さて、今回のミッションは終わった今にしてみれば大満足。
おしゃれでスッキリするし、突っ張り棒より長くて固定さえできれば遥かに安定性も上がります。
レビューでは簡単という声も見られましたが、ハッキリ言って工具を使い慣れてない方には簡単ではないのはたしかなところ。
私はこうした作業は好きな方ですがそれでも簡単とは言えませぬ。
ただ出来上がった時の喜びも大きいので、おしゃれでスッキリを目指したい方には必見のアイテムです。